今回は家庭菜園を一から始める初心者さんに、いつはじめ時なのか私のおすすめをご紹介します。
筆者のオススメはGW~梅雨明け前まで!
では、なぜその時期なのかご説明します。
家庭菜園の栽培サイクルは大きくわけて3つあります。(主に北陸地方を前提)
1.春夏野菜 (ジャガイモ、トマト、ナス、ピーマン、インゲン、キュウリ、etc…)
2.秋冬野菜 (キャベツ、ブロッコリー、ハクサイ、カブ、ニンジン、etc…)
3.冬越し野菜 (タマネギ、エンドウ、ソラマメ、ニンニク、etc…)
この中でも、やはり家庭菜園の醍醐味は夏野菜だと思います。
特に果菜類は見た目にも成長がわかりやすいですし、収穫するときの喜びはひとしおです。
トマト、ナス、ピーマンを収穫するところを想像したらワクワクしませんか!?
数日おきに収穫した野菜たちが食卓に並ぶと思ったらワクワクしませんか!?
そのワクワクが家庭菜園を始める強い動機に、そして長く家庭菜園を続ける大きな一歩になると思います。
よって、家庭菜園をはじめるには、この一番楽しい時期からはじめたほうが良いというのが筆者の考えです。
では、その夏野菜の苗の植え付け最適時期はいつなのか?というのが気になるところだと思います。
私の住む北陸地方では5月のGWあたりからになります。(野菜の種類、品種、農法で多少変わる)
しかし、これは最適時期であってこのタイミングを逃したら野菜が育たないというわけではありません。
かくいう私の家庭菜園一年目のスタートは6月中旬からでした。
急に思い立って今年から家庭菜園を始めよう!と動き出し、苗を買いにホームセンターへ駆け込み、
売れ残ったようなポットで大きくなった野菜たちを急いで畑に植え付けたことを思い出します。
一般に言われる適期を逃したピーマン、ナス、トマトは立派というほどではありませんでしたが、
しっかり身をつけその年の夏秋と食卓に何度も並んでくれるほどになりました。
その経験もあり、夏真っ盛りになる前までにある程度根が張れば充分育つということがわかりました。
そのリミットが梅雨時期までということです。
ここで真夏になってからでは遅いのかと疑問に思われる方もいらっしゃると思います。
育たたないことはないが、率直に言って真夏からはオススメできません。
理由としては、
・ホームセンターや種苗店に夏野菜苗の在庫が少なくなっている。
・真夏は生育が鈍るので株が小さいままで実付きが悪い。
・根が張ってない状態だと水やりが追い付かない。
このようなことが考えられるためです。
ここまでハッキリおすすめしないと言いながらも、次に夏野菜を植え付けられる時期を
待とうとしたら一年後になります。それが待ちきれないという気持ちもわかります。
ですから、うまくいかないで元々として挑戦してみるというのもありかもしれません。
(自分はそういうタイプなのでとりあえずやっちゃうかも)
家庭菜園は趣味なので失敗しても何の問題もありません。
難しく考えないでトライ&エラーで楽しめばオッケー!
まとめ
はじめて家庭菜園を始める最適な時期は春夏野菜の適期GW~梅雨明け前。
来年まで夏野菜を待ちきれない人は、ダメで元々という気持ちで夏からチャレンジもあり。
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